蒹葭
摧折不自守
秋風吹若何
暫時花戴雪
幾処葉沈波
体弱春苗早
叢長夜露多
江湖後揺落
亦恐歳蹉?
《読み下し文》
蒹葭
摧折 自ら守らず
秋風吹くこと若何
暫時 花 雪を戴き
幾処か 葉 波に沈む
体弱く 春苗早し
叢長くして 夜露多し
江湖 後れて揺落す
亦た恐る 歳に蹉?たるを
【日本語訳】
くだけて折れて、自分の身を守れない。
秋風がいったいどのように吹きつけたのか。
しばらくは穂花が雪をかぶったように白いが、
あちこちで葉が波間に沈んでしまった。
その身は弱いけれども、春の新しい苗は早くも生える。
その草むらはたけが長いので、夜露に濡れることも多い。
田舎の地方にあって葉が枯れるのが遅いが、
毎年毎年衰えていくのが心配だ。
秋風吹若何
暫時花戴雪
幾処葉沈波
体弱春苗早
叢長夜露多
江湖後揺落
亦恐歳蹉?
《読み下し文》
蒹葭
摧折 自ら守らず
秋風吹くこと若何
暫時 花 雪を戴き
幾処か 葉 波に沈む
体弱く 春苗早し
叢長くして 夜露多し
江湖 後れて揺落す
亦た恐る 歳に蹉?たるを
【日本語訳】
くだけて折れて、自分の身を守れない。
秋風がいったいどのように吹きつけたのか。
しばらくは穂花が雪をかぶったように白いが、
あちこちで葉が波間に沈んでしまった。
その身は弱いけれども、春の新しい苗は早くも生える。
その草むらはたけが長いので、夜露に濡れることも多い。
田舎の地方にあって葉が枯れるのが遅いが、
毎年毎年衰えていくのが心配だ。

