北海陰風動地来
明君祠上望龍堆
髑髏尽是長城卒
日暮沙場飛作灰
〔読み下し文〕
塞下の曲
其の二
北海の陰風地を動かして来たる
明君祠上 龍堆を望む
髑髏 尽く是れ長城の卒
日暮沙場 飛んで灰と作る
《日本語訳》
北海から北風が地をとどろかせて吹いて来る。
王昭君のほこらのあたりから白龍堆の方を望むと、
そこかしこにころがっている髑髏は万里の長城を築き、異民族との戦いで死んでいった兵士たちだ。
暮れゆく砂漠の上を、骨は灰となって舞い飛んでいる。
- 2006/12/25(月) 02:15:28|
- 常建
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